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zoom RSS 医学部を新設しては

<<   作成日時 : 2017/06/26 22:09   >>

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安倍さんも加計の件ではさすがに追い詰められたのか、「獣医学部を全国に新設しよう」と言い出している。果たしてどこまで本気なのかと思うけれど、安倍さんが言えば何でも通る今のご時世だから、獣医学部はさらに新設されるのだろう。そうなれば次に持ち上がるのは当然「医学部の新設」ですよ。

獣医がよくて医学部の新設はダメなのか。ダメな道理はなく、医学部も新設すればいい。医者は全国的に足りないし、高齢化が進む中、医療費は年々増加して国の財政を圧迫する大きな要因となっている。医療の効率化と医師不足解消のために、医学部の設置も規制緩和して医者を増やせばいいと思う。

まあ、医師会は絶対反対だし、開業医や勤務医も多くは反対するでしょうけど、医師の増加が彼らの言うように「医療の質の低下」につながるのかどうか。

弁護士も法科大学院の乱立で増えまくって、おかげで食えない弁護士が激増して一種社会問題化したけど、テレビに出たがるタレント弁護士が画面を汚すようになった一方で、悪徳弁護士が増えて社会問題化したという話はあまり聞きませんね。そもそも悪徳弁護士なんて昔からいたし。

だいたい医学部って、私立大の医学部はとんでもない高額の学費をとる。3000万とか5000万とか。どうしてこんな計算になるのかと思うほどだ。

設備費がかかるとかなんとかいろいろ理由をつけてるんだろうけど、新設の国際医療福祉大なんか1800万で卒業できる。ここでこれだけ安くできるなら、ほかの私大でもできるでしょう?と思うのは私だけなのだろうか。

昔は(私もこのフレーズを言う年になった…)、私立の医学部なんか「金さえ積めば行ける」ってイメージだったもんな。国立行けないアホが金の力で行くところ、という感覚で、川崎医大がその代表。ほかの私立医学部なんか知らんかったな。

慶応医学部だけ別格で、東大よりすごいとか何とか…ともかく私立の医学部なんてその程度の認識で、跡継ぎがどうしても必要な開業医が学費だ寄付金だと金を積んで、自分とこのバカ息子バカ娘を入れるとこなんだなあ、と思ってましたよ。実際そういう話は自分の周辺でもありましたしね。

それが最近は、アベノミクスとか何とかいっても実態は景気の悪いご時世で、サラリーマン家庭の子供でも奨学金とかで私立の医学部へ行くという。これってやっぱり大博打だよな。なんぼ医者がもうかるからって、一般家庭の子供が家とか担保に入れて金借りて、3000万4000万払って行くのだから。卒業しても勤務医が普通だから、超激務で狂いそうになるし。

私立大学の医学部新設要件が緩和されれば、医学部も増えて、このトンデモ学費もずっと下がってくるだろう。つまり医師資格をちらつかせて何千万もむしり取るという私立医学部のあくどいビジネスが成り立たなくなってくるわけですよ。

だいたい、「今や医学部はどこも東大京大並み」という、いくらなんでもメチャクチャなフレーズ、どこの予備校もこれを謳い文句にしているが、これでは優秀な人材はみーんなみんな医学部へ行ってしまって、他分野の発展を阻害する。金欲しい奴はとにかく医学部へ行って医者になり、元を取るために患者を薬漬けにする。こっちの方がよっぽど悪徳で、医者になるのに金がかかり過ぎていることが医療費の高騰を招き、ひいては国の財政を圧迫しているのではないですかね。

国立行くほど賢くはないけど、医者にはなりたい、という人はまあ多いですよね。私大卒の弁護士が総じてバカかというとそんなことはないし、官僚とか学者でもそうでしょう。熱意があればなんとかで、そういう生徒が私立の医学部へ行って、腕を磨いていい医者になればいい。天野先生みたいなすばらしいお手本があるじゃないの。

医師が増えればいやでも過疎地に行くだろう。弁護士でもなんだかんだ言って地方に分散し出している。滋賀県でも弁護士は余っている状態だ。医師が増えれば勤務医のオーバーワークも解消されるだろう。何より医療費の抑制につながる。医師天国で日本が破産するという最悪の事態をなんとしてでも避けなければならない。

ということで、医学部の設置もあわせて規制緩和すればいいと思います。関西でも、なぜか近畿大学という正真正銘のFランには医学部があって、伝統ある同志社とか立命には医学部がないのな。これもおかしな話だが、世耕一族の政治力がものを言ったのだろう。

とすると、世耕が反対するから安倍さんでは医学部設置の規制緩和はできないだろう。そう、安倍晋三という人は自由主義者でも規制緩和論者でもなんでもなくて、ただの時代錯誤の反動復古主義者なのだ。既得権益の擁護にむしろ回る人なんでしょう。

石破でも誰でもいいけど、憲法改正論者でありさえすれば、右派の連中は誰が次の総理になっても歓迎するだろう。そいつが規制緩和を推し進めて財政再建をすればいい。安倍さんにできないというなら、もはや安倍晋三は用済みだ。

「獣医は動物相手だからいいけど、医師は人相手だから…」なんて言い分は通用しない。そんなこと言ったら獣医師たちが怒るでしょう。ぜひとも次は医学部新設に向けて奮闘してもらいたいけど、そんなことより憲法改正、ですかね。

〈追記〉

医学部の新設は森永卓郎なんかも唱えてるみたいだが、山本幸三地方なんとか大臣は「医学部と獣医学部は違う」と否定的だとか。その理由として国民皆保険制度を上げているが、なんなんでしょうねこれは。

ほとんど同じことを数日前に田崎史郎が言っていたが、この「死に物狂いで安倍官邸を擁護している」ジジイが絵を描いたのか。田崎は山本大臣はエリート然としてて威張っているので嫌いらしいから、山本大臣の方が勝手にパクったのか、バラバラに考えついたのだろう。

田崎は、今度の獣医師界連盟との「メモ騒動」でも、「あの人頭いいんでしょうから、自分で思い出せばいいんですよ」と突き放していたから、好きな人(安倍晋三、菅。二人とも田崎と同じく二流私大卒)はかばってあげるが、嫌いな人(山本のような東大卒エリート)はかばわない。個人的好き嫌いで意見を変えているわけで、そもそも客観的な事実報道などできない人物なのだろう。

「国民皆保険だから医学部新設は無理」というのはそれこそ無理筋の議論だ。規制改革の本気度が問われる発言で、これが「自称改革派」の正体なのだろうか。

医師が増えると医師の質が低下し、全国一律の医療が受けられなくなるので、国民皆保険ですべての国民が等しく受診する現状になじまない、ということなのでしょう。だとすると、医師が増えれば質は低下する、ということを暗に認めていることになる。バカらしい話。

それなら獣医師でも同様で、数が増えれば質が低下するのか。そんなことはまるでない。国家試験で質を担保すればいいだけの話で、本来なら獣医学部や医学部を卒業しなくても医師国家試験や獣医師国家試験を受験できるようにすべきだ。それだからこそ野口英世のような英才が世に出たのである。

それが医学部卒でなければ医師国家試験が受けられなくなったので、国立の医学部に入るために何浪もしたり、バカバカしいほどの金を私立の医学部に払って入学しようとする輩が絶えない。そうやって旧帝大を頂点とする医学部の序列ができたわけで、これこそ究極の利権である。

ま、しかし、京産大もバカだよね。ここへきて「官邸の圧力は感じなかった」なんてご機嫌取りに走ってしまって。菅長官は屁とも思わず、京産大は元からダメだったとワーキング何とかの八田と一緒にお得意の個人攻撃に走ってる。菅も八田もヤクザな奴らだから、恩義なんて鼻から感じませんよ。

だいたい、田崎は「獣医師は動物相手だから新設してもいいけど、医学部は違うから」と言っていたが、動物はヤブ獣医にかかって死んでもいいということだ。ペットを家族のように愛する人たちにとっては許すまじき発言でしょうね(私には「ペットが家族」という心境は理解できませんが)。

つまりは田崎も山本も「数が増えれば質は低下する」ということを前提にしているわけで、自己矛盾の最たるものである。獣医師の需給については数量化できないが、医師ならできるというならその根拠も示すべきだが、まあそんなことは逆立ちしてもできないでしょう。

今度の議論で一番あきれるのは、安倍擁護派は結局田崎でも産経でもネトウヨでも思考停止のカタワモノばかりで、実は規制緩和とか市場主義なんてものはまったく理解していないということだ。

国家戦略特区なんて政治力のある事業者が特別扱いされるだけで、岩盤規制の突破でもなんでもない。むしろ新たな規制といった方がいい。漢字の読めない産経や引きこもりのネトウヨどもはそれをまるで理解せず、「安倍様に反対する者はヒコクミーン!」と絶叫しているだけなのである。北朝鮮的低能と言っていいだろう。

獣医学部も医学部もドンドン新設すべきで、受験資格も撤廃すればいい。そうやってすべてを市場原理にゆだねるべきである。何が問題があるというのか。安倍も山本も最初からそう言えばいいし、ついでに蓮舫でもまあ、そうだったのだろう(それとも誰も聞いてない?)。

医学部新設にしり込みし始めたことで、山本も安倍もやっぱりフェイクだと思いましたね。ま、山本は近々お払い箱ですが。

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