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zoom RSS 教育無償化で増税とは

<<   作成日時 : 2017/09/23 16:33   >>

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何なのか? 時事に与野党のインタビューがのっているが、自民党の馳浩によると「高等教育の無償化」とは早い話、授業料の支払いを国が「肩代わり」するだけのもので、卒業後しばらくしてから本人が支払うことになるものだという。

それなら無償化ではなくて「肩代わり」と言うべきではないかと思うのだが、馳は「安倍晋三首相もそうだが『無償化』とは負担軽減という意味だ。」と答えている。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017092300268&g=soc

「無償」とは、大辞林によれば、「@報酬のないこと。 A無料であること。代価を払わないこと。」とある。教育無償化と言えばAで解釈して授業料を無料化すること、授業料を払わなくてよいとすること、となるが、今度の総選挙で公約となる(はずの)「高等教育の無償化」とは、あくまで学費の「肩代わり」にすぎない。

まじめな話、これで「無償化」とは笑止千万ですよね。第一、日本語の使い方がおかしい。日本語のできない人が日本国の国会議員や総理大臣になってるんでしょうか。

報道では、消費税増税分のうち全額を「無償化」に振り向けるのはやはり難しかったようで、とりあえず幼児教育の無償化だけ、1兆4000億円程度で調整しているという。まあそうでしょうね。思いつきに合わせられるのはそんなもんでしょう。

民進党の「増税2%分のうち半分の1%を教育・子育て支援に」よりは小規模だが、それでも巨額であることは変わりない。財政再建は当然それだけ遠のくことになるでしょうね。

しかしそれよりある意味深刻なのは、テレビや新聞を見ていても、この「消費増税からの教育無償化」が持つ財政的意味や、教育政策や少子化対策としての効果について、ほとんど突っ込んだ議論がないことだと思う。

テレビの報道番組では相変わらず、安倍政権の党利党略だとか、民進党と共産党が連携するのかとか、小池新党がどうとか、魔の2回生議員が当選するのかとか、そんな「勝ち負け」の話に集中している。

何だかプロレスか野球の試合を見ているような感覚で、国民有権者も総選挙を「他人事」だと思っている。応援する政党、すなわち「チーム」が勝ったらバンザイ、負けたら残念、悔しいという感覚がせいぜいで、あとは大半が、日本シリーズの勝負表を見るような感じで今回の選挙を見ている。

万が一でも日本が財政破綻すれば、通貨危機当時の韓国のように大増税が国民生活を直撃するだろう。教育無償化の議論も、単に少子化対策の視点からだけでなく、むしろ日本の教育水準の現状とか、日本の研究の将来とかの観点から論ずる必要があると思うのですがね。

それが「安倍総理の思惑」だの「いつから解散は総理の専権事項になったのか」だの、政治記者が知ったかぶって講釈垂れるような与太話に話が矮小化してしまっている。政治記者や政治評論家がバラエティー番組に出まくって、どうでもいいウンチクで有権者を笑わせるようになった弊害もあるでしょうね。

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