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zoom RSS 自民党に「リベラル」などいるのか?

<<   作成日時 : 2018/09/27 21:52   >>

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新潮45という雑誌が杉田水脈(これで「みお」と呼ぶ…キラキラ?)論文の擁護記事で休刊したけど、この騒動で自民党本部前に集まって抗議デモをした人たち、見ていて何だかよくわからないことがありましたね。

この中で「ボクは右でも左でもない。でもこの発言には傷つけられた。許せません!」てなことを言っていたゲイの男性がいたのだが、何なんでしょうかこの言い方。

私が引っ掛かったのは「右でも左でもない」とか「政治なんてどうでもいいと思っていた人間です」という言葉なんですね。LGBTとかいう割にはずいぶんと「無防備」だなと。

自民党という政党はいちおう「保守政党」だから、LGBTとか同性愛者なんて毛嫌いするのが当たり前。それが党是と言っていいぐらいだ。

保守は伝統的価値観を擁護するから、家族とか夫婦とか、そういう昔からの生き方を大切にする。裏返せば、変わり者とか少数派とかは否定的に見る。それが保守というものだ。

だからマイノリティーはどこの国でも基本的に政治的には左派を支持する。少数派は常に体制側、多数派の圧迫や迫害のリスクにさらされているから、自己防衛の手段として団結し、左派グループを形成して、保守派に対抗しようとする。アメリカなんかでユダヤ人やLGBTが民主党支持なのはこのためだ。

ところが日本では、ゲイとかレズとか、障害者とか貧困者とか、保守派から見れば軽蔑や差別の対象となるべき人たちでも、たいして左派を支持しない。無党派とかいって無関心を決め込んだり、それどころか自民党を支持したりする。で、今度のような騒動が起こると突然いきり立つ。それがよくわかんないんですよね。

杉田水脈は外見からしても気持ちの悪い不気味なキャラクターだが、言ってること自体はありきたりの保守派の言説だ。保守なら誰でも感じることで、自民党内には同じようなことを言っている人間は多い。

自民党は、基本的にゲイとかレズとか、外国人(特にアジア系と黒人)とか、貧乏人とか、生活保護とか、母子家庭とか、非正規雇用とか、そういうマイノリティーというか小数弱者はみんな嫌いなのが本音だ。それは「保守」の理念から言えば至極当然のことですよ。

以前のことだけど、どこかの新聞で「なぜ若者は自民党を支持するのか」という取材をしていて、その中である若者(20代?)が「自民党内にも馳浩のようなリベラル派はいるし」とか言ってたが、これも訳のわからん話でしたね。

そもそも馳浩のどこがリベラルなのかわからなかったのだが(プロレスのあんちゃんが国会議員になれる=リベラル?)、自民党内の「リベラル」なんて岸田文雄がせいぜいだし、それも今やほとんど存在感がない。党を挙げての安倍マンセーの今日、自民党内の「リベラル」など、あったとしてもすでに壊滅したといっていいだろう。

マイノリティーが左派を支持するのは自己防衛ための戦略なのだ。左派もマイノリティーを支持基盤としたいから少数派擁護の政策ばかりぶち上げる。そういうギブアンドテイクの関係が「大人の関係」で、相互利益のためにやっている。

ところが日本では極貧生活者ですらも「勝ち組気分を味わいたい」という救いのない理由で自民党に投票したりするのだから、徹頭徹尾の奴隷根性だといえよう。

新潮45なんて雑誌知らんかったけど、この極右雑誌にしても自民党にしても、飼い慣らしてきたと思ってきたLGBTの連中が、突如「反乱」を起こしたのだから、正直反応の大きさに戸惑ってしまったんでしょうね。

新潮45を休刊に追い込んでLGBTとしては「敵の首をとったど!」かもしれないが、またいずれ復刊するか、別の形に変えて息を吹き返すだろう。日本人の多数派はゲイとかレズなんて変態の犯罪者としか思っていないし、それが真正の保守だからだ。今度の場当たり的な「反乱」を見ていると、なおさらそう思いますね。

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