仕事をしない議員たち

参院選が始まってまた町がやかましくなってきたのだが、このときとばかり出没する議員候補たち。いったい彼らは日ごろ何をしているのだろうか。私はときたま彼らの「動向」をSNSでチェックしたりもするのだが。

私の住む滋賀県に限ってみると、まずひどいのが二之湯武史。ホームページを見ても本人ドアップの写真が並べてあるだけで、あとはメッセージとか称する抽象論の文章がチラホラ。

最新情報はFacebookを見ろ、とあるのでのぞいてみても「日本料理アカデミー」とか「日本野菜ソムリエ協会」とか「日本イタリア料理協会」とかやたらと料理ネタのリンクが貼りついている。あとはお気に入りの音楽とかスポーツとか。要は趣味のページですな。

ツイッターを見てみてもまあこれがカス。こいつ参議院議員2期目だというのに7月8日現在で投稿が14件しかなく、その大半の9件が2019年7月に入ってからで、それも全部自分の選挙の告知宣伝。どこそこで演説しますとか安倍が応援してくれましたとかそんなん。ほかの投稿はたったの4件で、初めての投稿が「20年以上レアルをフォローしている」とかいうお気に入りのレアルマドリードの話。

つまりは、この二之湯という議員にとってSNS上にアップしている「議員活動」とは、料理やスポーツにいそしむことで、それ以外の何物でもないということだ。

洛南高校から京大という関西では典型的なエリートコースを歩んだ二世議員のボンボンだが、彼らにとって「家業」の議員職とは、選挙のときだけ舞い戻って握手してまわり、あとは国会周辺で遊んでいるということなのだろう。そもそもこいつは滋賀県人ですらない。生まれも育ちも京都で、趣味は「琵琶湖で湖上スポーツを楽しむこと」と書いてるから、やはり滋賀とは「遊び」の関わりですよね。

そんな手合いが「好物は鮒寿💛」なんて抜かしてる。滋賀県人ですら「食べたくない」という人が多いこの強烈な伝統食である。毎日どんだけ食べてますねん?と聞きたくなってくるのは私だけではないでしょう。

対立候補に出てきた嘉田さんも正直「またか」という感じだが、二之湯は選挙カーから手を振ってさえいれば当選すると思っているのだろうし、まあ事実そうだろうから、選挙が終わればまたイタリア料理でも家族で食べに行くのだろう。滋賀県民もなめ切られたものである。

あとついでに、同じ滋賀の一区選出の大岡敏孝。この人の活動実績も「謎」に包まれてるんだよな~ 講演会にでも入って活動報告会に出席しないと教えてくれないということなんでしょう。

割と前からホームページをチェックしてるんだけど、こいつもほとんど更新がないんだよな。ブログがつくってあるが記事がたったの5件。2017年が2件、2019年が3件で、これまたどーでもいい抽象論が書き連ねてある。2019年5月の大津の保育園児死亡事故の記事がわずかな例外で、このときは自分のボスの二階に越市長を引き合わせてやったのだとか。

連合滋賀のおかげで市長になった越も次からは「二階派入り」するのかもしないが、それなら同じ滋賀県人の細野豪志とお仲間である。こんな無節操な連中ばかりと思われたくないが、それはさておき、大岡の活動実績が見えにくいことに変わりはない。

ただ、最新記事がこの男にしてはめずらしく財政問題を取り上げていて、アベノミクスのバラマキ政策に距離を置き始めているようにも見える。安倍親衛隊の西田昌司がゾッコン夢中になっている「ММT」も批判していて、さすがにこいつにも自我が芽生えてきたのか。

よくわからないが、記事の文章がとにかくわかりにくい。元スズキ社員だからと車の走行に財政問題をたとえているが、駄文としか言いようがない。読む人はいないだろう。国語力のない奴にそもそも議員がつとまるのかと思う。

その点、小鑓隆史とか上野賢一郎はまめにツイッターやブログに記事をアップしていて、彼らの「活動実績」はかなりつぶさに知ることができる。二人とも年がら年中飛行機や新幹線で飛び回っているようですね。

二人への政治的評価はここでは差し置くが、彼らがよく働いていることは間違いない。写真入りで出張や視察、政策提言、国会での質疑などの話題をのせていて、もう膨大にアップしてますよ。

こういうひたすらに生真面目にやるところ、やっぱり官僚出身者だと思いますね。今や上司たる「有権者」に対して、あらゆる機会をとらえてアピールするわけだ。上野さんでもこやりちゃんでも、ハードワークには慣れているのだろう。

こういうのに比べるとなあ~二之湯とかでもそうだけど、野党議員も見習わんとアカンよね。特に立憲民主とか国民民主。

共産党は例外的に野党の中でも働き者で(さすがは労働者の党!)、今度の参院選でも嘉田さんの応援でだいぶ前から宣伝カーを走らせていたけど、旧民主党系の議員たちは何をしてるんだか。前の統一地方選が終わってからとんと姿が見えませんね。

特に何ですか、立憲民主推薦だかで大津市議会議員になった佐口よしえという人。ツイッターで見ますと、当選した4月11日以降パタッと更新が止まって、5月の記事は一つもなく、6月の記事が京都で「女子による女子のための女子会」をするという話。

こいつもなめ切っとりますな。女子会やるために議員になったんかいな。それならイタリア料理とサッカーのために議員になった二之湯と同罪ですよね。

地元に有力な支援組織のない新興政党ならなおさら、SNSを使ってアピールしなければならない。立憲民主党はそれが比較的うまいと言われていたのに、もうこんなダメ人間を議員にしてしまっている。次から推薦なんか出さなきゃいいと思う。

あと、県会?の九里学という人。この人もホームページがしょぼい。デザインではなく、活動履歴が。生きてるのかと思うぐらい更新がない。

やっぱりですね、政党とかではなく、候補者本人で選ぶべきですよ。「自民党です」とか「立憲民主です」じゃなくてね。政党本位とか言い出してから政治の劣化がひどくなった。

政党におんぶにだっこで選挙ではひたすら政党名と候補者名を連呼する。有権者はこんな社畜を選んでいるわけではないのだ。そんな連中にわざわざ休日に投票所へ出向いてやって遊ぶ金を恵んでやるバカな有権者が何千何万もいる。これも日本の悲劇というべきだ。

小選挙区制は競争原理という点からは問題があるのかもしれない。有権者は「自分の金を出す」という自覚をもって、何よりも「働きそうな」そして「現に働いてきた」候補者にこそ、一票を投じてやるべきですよ。せめて、痴呆でなければね。

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